吹奏楽もぐら
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私の音楽歴
中学校1年生
(その2)

 あれはいつ顷のことだったのだろうか。もうTBSコンクールも终わっていたはずだから,冬になってからだと思う。
 N中吹奏楽部として何かの地域イベントで演奏した帰り,理由はわからないが,私は顾问の先生の车に乗せていただいて学校に向かっていた。その车の中で,顾问の先生から,トランペットに転向するように言われた。あの当时は,男子が金管,女子が木管という原则みたいなものがあった。しかし,男子部员の数は少なかったので,とにかく男子は金管をやるように言われたのだ。コントラバスをやっていた私も,金管に転向するように言われたのだ。もっとも,男子が少ないとは言っても,确か1年生の中に6名の男子がいたと思う。现在の吹奏楽部は,3学年の中に男子が1名もいなくても不思议はないから,それから考えれば少なくはないのだけれど。
 私に割り当てられた楽器は,日管の古いコルネットだった。ケースも台形の箱型だったし,楽器はもうラッカーがすっかりはげて,黄土色をしていた。ま,ビンテージもののしぶい色と言ってもいいけれど。
 家へもよく持ち帰って练习した覚えがある。でも,さすがに家で练习するときは音がはばかられ,ベルの中にタオルを诘め込んで吹いていた。まともに吹くのとは吹奏感なんかぜんぜん违っただろうと思うけれど,ミュートすら持っていなかったので仕方なかったのだ。
 3学期の终わり顷の音楽の授业で,自由演奏のテストがあった。自分の得意な楽器で得意な曲を演奏するというテストがあったのだ。吹奏楽部员は,けっこう自分の楽器を吹いていた。私は,コルネットを吹き始めてまだ3,4ヶ月しかたっていなかったはずで,実际,音も下1オクターブぐらいしか出せなかったのだが,やっぱりコルネットを吹いた。曲は,何というタイトルだったかな,今ここで演奏しろと言われても演奏できるぐらい旋律はよく覚えているのだけれど,タイトルは忘れてしまった。「海のマーチ」……,いや违うなあ,そんなイメージのタイトルだったような気がするけれど……。音楽の教科书に载っていた歌だ。
 みんな,それぞれ得意な楽器を演奏し,小さい顷から习っているというピアノを演奏したKさんなんかたいしたものだったのだけれど,なぜかみんな途中でトチっていた。私は,たいした音色ではなかったけれど,なんとか最後まで间违えずに吹く自信があった。でも,みんな途中で1度は止まるので,自分だけ止まらずに吹き终わるのがなんだかカッコ悪い気がして,适当なところでわざと间违えて吹き直した覚えがある。中学生って,変なところで変なカッコのつけ方をするのだ……,これって私だけ?

2004.09.08.(Wed.)


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